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ボーイスカウトって何?

ボーイスカウトの活動は、年齢に応じ

5 つの部門により分かれています。


●幼稚園年長〜 ビーバースカウト
●小学校3年生4月〜 カブスカウト
●小学校6年生4月〜 ボーイスカウト
●中学校3年生9月〜 ベンチャースカウト
● 18歳以上〜25歳 ローバースカウト

 

年齢に応じたプログラムを展開し

各世代に必要な技能や人格が備わるように考えられています。

女子スカウト参加について

 

名まえこそボーイスカウトですが平成7年以降各部門に女子の参加が認められました。同じユニフォームを着用し、キャンプやゲーム、奉仕活動など一緒に活動しています。

生駒2団では4割は女子スカウトになります。

 

ボーイスカウト運動が目指すこと:より良き社会人を目指して

 

スカウト運動の目的は、青少年が個人として、責任ある市民として、地域、国、国際社会の一員として自らの肉体的、知的、情緒的、社会的、精神的可能性を十分に達成できるように青少年の発達に貢献することである。

(世界スカウト機構憲章、第1章、第1条、目的より)

 

生命を尊重する心、仲間と話し合って協力する心、モラルや正義感、自然や美しいものに感動する心などが子どもたちの「生きる力」の基礎となります。少年期、青年期の問題が社会の関心と注目を集めている今、子どもたちをよりよい方向に導いていくために、地域社会の教育力に目が向けられています。このような状況の中で、ボーイスカウトの果たす役割はきわめて大きく、私たちは、社会の期待に応える責任と使命があると考えています。社会奉仕活動や、自然の中での体験などを多く取り入れた、ボーイスカウトの様々な活動をとおして、青少年の、健全な心と体の育成に貢献したいと、私たちは、強く願っています。

ボーイスカウト運動の目的・教育システムは世界共通です。名称も世界共通で、「ボーイスカウト」または単に「スカウト」と世界中で呼ばれています。 1920 年には、国際事務局がロンドンに開設され、以来、人種・宗教・言語など、あらゆる違いを越えて、世界中の青少年の友愛を深めることを目指したスカウト活動 が積極的に展開されています。
現在、世界スカウト機構に161 の国と地域が正式加盟し、約3,000万人が活動しており、世界事務局がスイスのジュネーブに設置されています。また、これまでに2 億5,000 万人以上の人々が人生の一時期をボーイスカウトとして体験して、それぞれの社会の有能な一員として活躍しており、この運動の実績は高く評価されています。逆を返せば、世界でスカウト連盟に加盟していない国は、北朝鮮、中国(香港は加盟)、キューバ、ミャンマーなど6か国だけです。 この数字は、ボーイスカウト活動が世界的規模で発展していること、その意義が広く世界に認められた証といえます。

 

2015年に山口県で行われた世界スカウトジャンボリー

ジャンボリーを始めとした各種大会

ボーイスカウトでは各種のキャンプ大会を開催し、スカウトたちはそこで日頃の訓練で培った技能や技術を発揮するとともに、多くの仲間たちと友情を深め合います。日本の大会の中で最も規模の大きいものは、4年に1度開催される日本ジャンボリーで、全国47都道府県から約2万人のボーイスカウト(中学生年代のスカウト)が一堂に会し、野外を主な教育の場として学び、相互理解・国際親善を図ります。平成22年8月に静岡県富士宮市で、第15回日本ジャンボリーが、国内1万9,000人海外1,000人の参加を得て開催されました。
また、日本ジャンボリーの合間を縫うように世界ジャンボリーが開催されますが、2011年には、第22回世界ジャンボリーが4万人の参加者によりスウェー デンで開催され、日本からは約1,000人が参加しました。2015年には第23回世界スカウトジャンボリーが山口県きらら浜で開催されることが決定し、 世界中から3万人が参加します。2013年には、このプレ大会がアジア太平洋地域スカウトジャンボリー、そして第16回日本ジャンボリーとして、同じ会 場・プログラムで開催されます。また、世界スカウトジャンボリー日本開催を契機に、スカウトが国際理解と国際交流を促進するプログラムとして「ウェルカム・ザ・ワールド」プロジェクトが展開されています。この他にも、高校生年代のスカウトを対象としたベンチャースカウト大会や、障がいのあるスカウトの大会、日本アグーナリーなどが4年ごとに開催されています。

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